若者が希望をもてる東京へ
「身体を壊さず、働き続けたい」「安定した仕事につきたい」―ブラック企業を東京からなくします。非正規から正規へ流れをつくります。働くみなさんの力になる、労働相談情報センターを拡充します。
大学卒業と同時に、数百万円の借金を背負うのは異常です。世界一高い学費負担を軽減していくため、学生支援を行います。
東京都として、給付制奨学金制度を創設し、ブラックバイトをなくします。
ブラック企業、非正規をなくす
若者を使い捨てにする働かせ方は異常です。本人と日本の未来を奪うもので「カローシ」とともに、東京から根絶します。世界一高い学費負担を減らす
私自身が大学卒業時に500万円のローンを背負いました。くり返し提案した首都大学の授業料減免が拡充しました。学費の半減、さらに無償化を。子育て安心の東京へ
豊島区内のあちこちで「うちの子が、認可保育園に入れなかった。これでは働けない。生活が立ち行かない」と、お話を伺ってきました。子どもが健やかに育つことができるよう、認可保育園の増設に全力を尽くします。
保育園増設のネックになっている、土地確保のために、東京都や国の土地を活用した建設促進に、都をあげて取り組みます。
若者や子育て世代への家賃補助
家賃を払うと生活費をまかなうのも大変です。非正規やシングルマザーのダブルワークも広がっています。家賃の高い東京こそ家賃補助が必要です。老後生活の安心へ
「これでは2人で倒れてしまう…」90歳のおじいさんの介護をしている、80代のおばあさんが話してくれました。特養ホームの待機者は、4万人以上、これ以上は待てません。特別養護老人ホームを大幅に増設します。
高すぎる、国保料は年額10,000円、介護、後期医療保険料をそれぞれ年額5000円ずつ軽減します。
命を守る防災対策を
日本一の高密都市、豊島区。首都直下地震の対策は待ったなしです。地震から、住民の命を守るために、住宅の耐震化・不燃化への助成を拡充します。地震が起きた際に心配な火災を防ぐために、感震ブレーカー普及への助成を行います。
東京都が地震対策を口実にすすめる、都市計画道路は、住民から立ち退き、営業、住環境の悪化について、不安が寄せられています。住民合意のない路線の中止を求めます。
真の女性活躍を―誰もが輝く社会へ
「女の子にお金をかけても無意味」と学力があっても進学させてもらえない友人がいたり、まわりには男女の格差があることを感じながら育ちました。誰にでも可能性があるのに不平等だと思っていました。働く女性の半分は非正規雇用。自立することも大変ですし、孤立しがちなシングルマザーの子育てには支援が絶対必要です。
誰もが人間らしく生きていける状況をつくりたい。
東京都には見えない困難を掘り起こす努力をすべきだと追及しています。
低賃金、不安定雇用 若い女性の貧困解決
25歳で都議会議員に初当選してからの4年間、若い女性の貧困実態やJKビジネスを都議会で初めてとりあげました。提案した支援策の実現へがんばります。東京都には7兆円の財源があります ほんの一部を使えば実現
都財政の数%の使い方を変えるだけで、都民の願いや不安は解決に向かいます。①公立保育所増設への整備費補助など緊急対策 20億円
②大学生向けの返済不要の奨学金の新設 56億円
③若者・子育て世代の家賃補助の新設 12億円
④国民健康保険料(税)の均等割1割引き下げ 70億円
※日本共産党都議団の予算組み替え提案(2016年度)より