ご挨拶

 私が勤めていた当時、国鉄では、民営化を前にして「組合つぶし」「労働者いじめ」の嵐が吹き荒れていました。誇りを持ってやってきた仕事を奪われ、職場を転々とする日々は本当に辛い毎日でした。
 そんな中、たまたま旅行で訪れた島の自然、人々の優しさに私は心を打たれ、いつしか「退職後はここに住もう」と心に決めていました。
 島での暮らしも8年になります。たしかに不便なところもあり、どの島も産業の衰退や人口減といった問題を抱えています。しかし、人々の温かさは変わりません。
 島を愛し、島での暮らしを望むすべての人が住み続けられる政治を実現するために、私は全力でがんばります。

略歴

綾とおる

1952年生まれ。北海道出身。式根島在住。中央大学卒(通信制)。国鉄(現JR)入社。元国労上野支部副委員長。現在、党島部都政対策責任者。電気工事士、クレーン運転士、総合旅行業取扱管理者、小型船舶一級、ダイビングなど各種免許保持。

北海道出身

洞爺湖の近くで生まれました。その後、炭鉱夫の父の仕事で夕張へ。家計は貧しく、中学卒業後、国鉄へ。  

国鉄では…

鉄道車両の点検・修理をおこなう室蘭の工場で、貨車などを吊り上げる巨大なクレーンの運転を担当していました。民営化後は東日本の職場に。  

働きながら大学卒業

定時制高校を卒業後、30歳で一念発起し室蘭工大(夜間)に合格。JR民営化で中退を余儀なくされましたが、通信制大学に編入し、卒業しました。  

式根島在住

JR東日本を退職後、かねてより考えていた島への移住を実現。いまはシルバー人材センターで学校警備や温泉清掃の仕事をしています。

綾とおるを村政へ

2013年と2017年の都議選に島部選挙区から立候補。続い行われた村議補選では135票をいただきましたが届きませんでした。ひきつづき、みなさんの声を村政に届けるため全力でがんばります。