選挙結果を受けて

都議会議員選挙では多くのみなさまにたいへんお世話になりました。各島で私の訴えに耳を傾けていただいたみなさま、ビラやリーフをお読みくださったみなさま、そして、私を支持し、1票を投じていただいたみなさま、どうもありがとうございました。

「綾とおる」の得票は1225票で、前回に比べ163票増えました。得票率も0.84ポイント増え、8.67%となりました。当選した自民現職候補は得票で2182票減、得票率で18.65ポイントのダウンでした。

島部でも、「安倍自公政権の暴走政治」「疑惑隠し」「国政の私物化」「改憲策動」「市場移転問題」「国保料値上げ」などに対する島民の批判と怒りが急速に広がり、あわせて長年にわたって島部の議席を占めてきた自民党に対し、「頼ってきたが、農業・漁業も地域振興もダメだ」との感情があらわれたのだと私は思います。

安倍自公政権の悪政を真正面から批判・追及し、くらし・福祉優先の都政への転換と「安心して暮らし続ける島づくり」への具体的提起をしたのは、私、綾とおるだけでした。選挙戦のなかでも、終盤にかけて、「都議会で働いて」「島民の代表として頑張ってほしい」「みんなで応援している」「自民党を懲らしめてほしい」「演説を聞いてあなたに決めました」「入れてきたよ」などの声が寄せられました。

みなさんの期待に応えられなかったことは残念でなりませんが、選挙後も「ずいぶん頑張ったな」(漁協役員)、「今回は無理だと思ったけれど、自民が減って共産党が伸びたのはよかった」(元校長)、「俺も綾に負けないように頑張る」(北海道の同期生)など、対話や電話・メールで、たくさんの励ましの言葉をいただきました。選挙で掲げた「離島格差の解消」に向けて、19議席へと躍進した党都議団、そして各島のみなさんと力をあわせ、公約実現に取り組んでいきたいと思います。